【GAL/汉化】若能与你再次相见（できない私が、くり返す。）【度盘/3.01G】

泉 詩乃 （いずみ しの）　CV：水野七海

街にやってきたばかりの陸が、最初に言葉を交わした少女。
朗らかで人当たりがよく、誰とでもすぐに仲良くなれる。
お礼を言われることが苦手で、「ありがとう」 の一言でもくすぐったくなってしまう。

その身は病に侵されており、余命が残り少ない。

現在こそ普通に生活しているが、一度体調を大きく崩した場合は入院する、という約束をしている。
リンゴが大好物。 中毒気味なくらい好き。

「なんとなーく分かるんだもん。 もう私、長くない――ってね。」

岩出山 未喜 （いわでやま みき）　CV：猪野里香

カレーショップ 『匙（さじ）』 で、経営者である兄の手伝いをしている少女。
小柄で、元気いっぱい。 ○○っぽい面もあるが、基本的にしっかり者。

幼い頃に両親がいなくなってしまい、兄に育てられた。

自分を大切にしてくれる兄のことを慕っている一方で、いつまでも妹離れしてくれないことを心配してもいる。
クイズが大好きで、仲のいい人には突然出題したりする。

「陸くんは、誰かを本気で好きになったこと、ある？」

栗原 ゆめ （くりはら ゆめ）　CV：花澤さくら

街中で出会った少女。 結構なオタク。
アニメ・漫画・ゲーム大好き。 えっちな同人誌なんかも密かに買っている。
内気で控えめ、少し引っ込み思案。 しかし好きなモノの話になると、活き活きと語りだす。

陸に対して、少しおどおどしながらも、頑張って話し掛けようとしてくる。

どうやら陸の持つ “時計” に、見覚えがあるらしいが……？

「陸さんは、時間が戻せたら何をしたいですか？」

瀬峰 藍里 （せみね あいり）　CV：葵ゆり

親友の詩乃に言わせると “変わった子” で、何を考えているかイマイチ分からない。
突然顔を近づけてきたり、脈絡のないことを言い出したりと、掴み所がない。

バドミントンの全国区の大会で優勝経験があり、学生プレーヤーたちの間ではかなり名前が知られている。

食事量多め。 よく食べるので （胸が） よく育った、とは本人談。

「べつに努力してたわけじゃない。 好きなことを一生懸命やってただけ。」

古川 漣 （ふるかわ れん）　CV：立石めぐみ

陸に “時計” を渡した張本人。
自由奔放でいたずら好き、そして好奇心旺盛。
安静にしていなければならない入院患者なのに、妙にアグレッシブ。

何度も時間を巻き戻し、体感として何十年以上も生きているが、だからこそ “未来を変えることはできない” という認識を持っている。

別れて 5年が経った現在、陸はその生死を知らない。 しかし今でもその存在は、心の中に強く残り続けている。
胸は自分で笑い飛ばすくらいちっちゃい。

「未来、変えられるように―― 頑張ってごらん。」

志波姫 香澄 （しわひめ かすみ）　CV：鳴海エリカ

物腰柔らかで、どこかおっとりした女性。
いかにも箱入りという感じだが、芯は強い。

カレーショップ 『匙』 の常連で、何故か客の少ない時間帯を狙って通い続けている。

家は陸の自宅の近所。

「だけど、気持ちに気付いてもらえないのが悲しくて…… 気持ちを伝えられない自分が情けなくなっちゃうんです。」

米山 美羽 （よねやま みう）　CV：西口有香

栗原ゆめの親友。
ゆめに対しては穏やかで優しく接するが、彼女と親しい陸に対しては、初対面から 「死ね」 だの 「うざい」 だのと、何故か刺々しい言葉ばかり向けてくる。

現在、両親と離れて暮らしており、一人暮らし中。

「――あなた、うざいわ。」

矢本 由美子 （やもと ゆみこ）　CV：柚原みう

他県の学園に通う少女。 バドミントン部所属。藍里をライバル視している。
負けん気が強くプライドも高いが、若干素直すぎる面もあり、からかわれやすい。

あだ名は 「やもっさん」（藍里命名） だが、そう呼ぶとわりと本気で怒る。

「あたしと勝負しなさい、瀬峰さん。」